どうも。最近キャンプに行きたくてしょうがない、ちばたくです。
みなさんはどのようにしてカメラを持って出かけていますか?カメラバッグに入れて?それともケースなしの裸?
- 手軽にカメラを持ち出したい。
- 荷物を少なくしたい。
- 傷や雨からカメラを守りたい。
という人にオススメするモンベルの“カメラップ”という商品を紹介します。風呂敷のような正方形の布でカメラを包んで傷から守ります。見た目はただの布のようですが、色々と便利で使い勝手のいいやつなんです。
購入してから何度か使用してみたので、カメラップの使い方や使い心地など詳しくレビューしていきたいと思います。
目次
モンベル カメラップを購入した理由
私は普段、SONYのα6600にSIGMAの24-70mm F2.8 DG DN Art レンズを装着して使用しているのですが、ちょっとしたお出かけなどにカメラを持ち出す時は、ハクバの「ルフトデザインスリムフィット カメラジャケット M-140」を今まで使用していました。
クッション性が高くて小物を入れられるポケットが付いていたり、とても便利なカメラケースだったのですが、ひとつだけ問題がありました。レンズフードを装着したままだとレンズの外径が大きくて入らないんです。(レンズフード無しだと入ります)
もうワンサイズ大きいものであれば問題なく入れることが出来るかもしれませんが、今より小さいレンズ(単焦点レンズなど)を装着した場合に、今度は隙間ができてガバガバになってしまいます。
モンベルのカメラップであれば、包むことさえ可能であればどんなサイズのレンズを装着していても大丈夫なうえに防水機能付き。そんなわけで、カメラップを購入することに。
モンベル カメラップのレビュー
モンベルのカメラップは
- カメラップ
- クリマプロ カメラップ
- クリマバリア カメラップ
の3種類があります。「カメラップ」「クリマプロ カメラップ」の2つは以前販売されていたモデルで、現在お店で購入することができるのは「クリマバリア カメラップ」になります。今回レビューするのも「クリマバリア カメラップ」になります。
価格
「クリマバリア カメラップ」の価格は
¥1500+税
古いモデルのカメラップは、モンベル公式オンラインショップでアウトレット売っている時があるので、気になる方はチェックしてみてください。
生地の素材
防風・透湿性に優れるフィルムを、暖かなフリース地で挟み込んだ素材。
表地:ナイロン83%+ポリウレタン17%(ボルカテックス加工)
レインコートのような生地で撥水性あり。
裏地:ポリエステル
フリースのような生地でカメラなどに傷がつきにくい反面、ホコリや毛が付着しやすい。
生地自体にそこまで厚みやクッション性はないので、激しくぶつけたり、落下させたりしたら普通にカメラが壊れます。
カラー
カラーは全3色です。
- ブラック
- レッド
- ブルー
以前のモデルの「クリマプロ カメラップ」は7色展開だったのに、なぜか現行モデルは3色しかありません。もう少しカラーバリエーションが豊富だと嬉しいのですが。
サイズ
サイズは50×50の正方形です。
フルサイズ機であっても、よっぽどデカイ望遠レンズをつけていなければ問題なく包むことが出来るサイズ。
モンベル カメラップの使い方(包み方)
パッケージに包み方の説明書きがあります。
紹介するのは自己流の包み方です。包むカメラのサイズによっても包み方が変わってくると思いますので、あくまでも参考までに。
カメラップをエラスティックループ(オレンジのゴム紐)が上になるように広げ、おおよそ中央の位置にカメラを乗せます。
手前側(レンズ側)から順番に折り込んでいきます。
左右の布も折り込んでいきます。(左右の順番はどちらが先でもOK)
最後に、奥側(カメラ本体側)の布も折り込みます。
エラスティックループを本体の裏側を通して、手前に引っ張ってきます。
エラスティックループを広げレンズに引っ掛けます。
裏側はこんな感じになります。
正解はないので、自分の包みやすいように包むのが一番だと思います。
ストラップをつけたままでもOK
私が普段使用しているカメラストラップ「PeakDesign(ピークデザイン)スライド」を装着したままでも問題なくカメラを包むことができました。
モンベル カメラップを使ってみた感想
良かったところ
シンプルでスタイリッシュ
さすがにカメラバッグと比較すると耐衝撃性や収納力は劣りますが、かなりコンパクトでスタイリッシュです。荷物を少なくしたい人、手軽にスナップ撮影をしたい人におすすめです。使わない時は、畳んでズボンのポッケに入れておけます。
防水性のある生地
撥水&防水性のある生地をしようしているので、多少の水濡れでも大丈夫。ただし、構造上完全防水ではないので出来るだけ濡れるのは避けましょう。(布の折り目などから水が入る恐れがあります。)
余裕のあるサイズ
50×50cmと比較的おおきめサイズですので、大きいレンズとの組み合わせでも大体のものは問題なく包むことが出来ると思います。
下敷き(座布団)にもなる
カメラを包んで保護するだけでなく、下敷き(座布団)としても活用できるのがGOOD。屋外でレンズ交換をする時などに重宝します。防水&撥水の生地なので、地面が多少湿ったりしていても大丈夫です。
イマイチだったところ
包むのが手間
自分の好きなサイズや形に合わせて包むことができるのはとても便利ですが、意外と包むのにコツが必要です。キレイに包めるようになるまでは少々慣れが必要。
ゴミが付きやすい
裏地(ポリエステル)はホコリや毛などのゴミがくっつきやすい素材です。コロコロ(粘着テープ)などでこまめに掃除しないと、カメラやレンズがホコリまみれになるかも?
犬猫を飼っている人は、ペットの毛もくっつきやすいので要注意!
モンベル カメラップのまとめ
モンベルのカメラップは防水性&撥水性があるので、キャンプや登山といったアウトドアシーンにカメラを持っていく場合にも活躍してくれそうです。
カメラ本体だけでなく、レンズ単体でも包むことができるので、所有しているレンズの本数に合わせて複数枚持っていると色々と使い勝手がよさそう。価格も手頃なのが嬉しいですね。
それではまた、ちばたくでした。
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