こんにちは、最近DIYにハマり中のちばたくです(@degibako)
鏡をおしゃれに壁掛けしたいけど、賃貸だから壁に傷はつけられないし…。と諦めてしまっていませんか? 誰でも簡単に鏡を壁掛けすることができ、賃貸でもOKな「ハングマン」という壁掛け金具があるのはご存知でしょうか?
先日、妻から「クローゼットに全身鏡(姿見)をつけて欲しい!」とお願いをされました。スタンドタイプの姿見だと場所をとるうえに、掃除機をかけるときに邪魔になるので、今回は「ハングマン」を使って壁掛けで姿見を設置してみることにしました。
- ハングマンとは?
- 取り付けに必要なもの
- 取り付け方法
を実際に私が取り付けたときの写真付きで詳しく紹介していきます。
絵画や鏡をおしゃれに壁掛けしたいと思っている方、是非参考にしてみてください。
目次
ハングマンとは?
世界最大手の額縁専門商社であるラーソン・ジュール・ニッポン株式会社から販売されている壁掛け用の金具です。細釘を使って取り付ける「アパートメントハンガー」の他に、ネジを使ってしっかりと固定する「ライト」「ヘビーデューティー」などがあります。
今回紹介するハングマン アパートメントハンガーは、付属の細い釘を斜めに打つことによって、石膏ボードの中空壁にもかんたんに使用することができ、鏡や絵画などを手軽に壁掛けすることのできるアイテムです。ネジ留めする場合よりも壁に残る跡が小さいため、外したあとの補修も簡単です。
サイズは3種類あり、それぞれ耐荷重が異なります。壁掛けしたい物の重量に合わせて余裕を持ってサイズを選びましょう。
長さ | 5インチ(127mm) | 12インチ(305mm) | 18インチ(457mm) |
耐荷重 | 22kg | 45kg | 68kg |
ハングマン アパートメントハンガー
今回私は、12インチ(305mm)の耐荷重が45kgのものを購入しました。
実際に届いた商品がこちら。
セット内容。
- 壁用金具
- 額縁用金具
- 取り付け用の細釘とネジ
- 水平器
- 説明書(日本語)
取り付けに必要なもの
- 鏡(今回は姿見)12mm以上の木製の額縁がついたもの
- ハングマンアパートメントハンガー
- プラスドライバー
- かなづち(トンカチ・ハンマー)
付属の水平器が小さくて使いづらかったので、あらかじめ所有していた別の水平器を使いました(付属の水平器でも取り付けは十分可能です)
取り付け方法
私が実際に取り付けたミラー。
高さ150cm×幅40cm 重量4.5kg
東京インテリアで税込み2,480円で売られていた格安ウォールミラーです。
取り付ける位置を決めて真ん中に釘をうち、水平器を使用して壁用ブラケットが水平になるように取り付けます。今回私は4.5kgの鏡を取り付けるのに、両端と真ん中に合計3本の釘を打ち込みました。
まとめ
取り付けに細釘を使用するハングマン アパートメントハンガーは、取り外した際に画鋲程度の小さな穴しか残りません。画鋲程度の小さな穴であれば、専用の補修材を使えば簡単に目立たなくすることも可能です。そのため、ほとんどの賃貸物件で問題なく使用することができると思います。
ですが、賃貸物件の中には画鋲もNGなんて物件もあるそうなので、心配な方は事前に大家さんや管理会社に確認をとっておいたほうが無難かもしれません。
スタンドミラーと違い、場所も取らないうえ、壁に対して垂直に設置できるので、鏡に映る自分が変に歪んだりせずおすすめです。
ハングマンアパートメントハンガーを使用して、鏡を壁掛けしてみてはいかがでしょうか?
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